歴史探訪 阿弖流爲～藤原経清～奥州藤原氏

今日は、早起きして岩手県奥州市に歴史探訪に出掛けました。
まず、最初に目指したところは、奥州市埋蔵文化財調査センターです。
ここは、胆沢城発掘により出土されたものが展示されています。



「古代東北蝦夷の世界」と題して30分ほどの映像を上映してくれます。
宇漢迷宇屈波宇が俘囚から真の蝦夷と戻るところから、阿弖流爲と母礼が河内で処刑されるところまでの流れを簡単に説明しています。
かなりの脚色はあると思われますが、理解するだけなら十分です。

残念だったことは、館内は撮影できたのですが、撮影したものはネット上に公開できないことです。
と言うわけで、建物の外観以外はご容赦ください＾＾；

奥州市埋蔵文化財調査センターのすぐそばに、胆沢城跡があります。



案内板があり、土がやや盛り上がっていますが、当時のものかどうかは判断できません。






※　パノラマで撮ってみました。

その後、巣伏の戦いが行われた付近に行ってみました。
巣伏の戦いは、紀古佐美率いる朝廷軍5万が、阿弖流爲率いる蝦夷軍千数百によって撃退させられる前代未聞の戦いです。



高楼があったので、上ってみました。



北上川や水沢の平野がよく見えます。





ですが、眼下を見下ろすと・・・





田んぼアートをやっていましたｗ
毎年、やっているようですので、興味のある方はどうぞ。

その後、えさし藤原の郷へと向かいました。
ここは、何度か来ているので、さらっと見て終わりです＾＾；











そして、さらに、豊田館跡に行きました。
ここは、藤原経清が住んでいた場所と言われています。







さらに、藤原経清の墓と言われる五井塚に向かいました。







そして最後は、巣伏の戦いで蝦夷が朝廷軍を迎え撃った地（対岸：江刺）に向かい、本日の歴史探訪は終了です。





一日にこれだけ回ると、結構大変ですね。
でも、紫波城まで行きたかったです・・・